2013年11月7日木曜日

インタビュー&教案作り

11/5~11/7 活動記録

11/5
ベトナムのハノイ大学で日本語教師をされていたミンさんとベトナムで仕事をされていた唐津さんにアドバイスをもらう。大学側に提出する教案作りにも専念。

ミンさんは、現地のことのみならず、日本人が日本語教師になることの意味やその待遇について、色んな地域を例に教えて下さいました。日本語教師資格の有用性にも触れてくださり、すごく勉強になりました。

唐津さんのことは、実は1年くらい前から知っていましたが、お会いしたのは初めてでした。若干、お疲れの様子があったものの、道に迷っていた僕のことを丁寧にやさしく受け入れてくれた。さらに、ご自身のパソコンも使わせてもらい、僕はある意味やりたい放題だった。本当に、お世話になりました。また遊びにいきます!ありがとうございます!

そして、ミンさんを紹介してくださったベオグラード大の宮野谷先生と、唐津さんを紹介してくれた後輩の真野くんには、心から感謝しております。宮野谷先生には、教材選びや授業の手法についてのアドバイスとともに、ベトナム現地で仕事をされている数多くの方を紹介してくださっており、頭も上がらぬ気持ちです。。これから、日本語教師になりたいとがんばる後輩たちに、恩返しをしてあげたいと思う。本当にありがとうございます。

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11/6
5時起床!7時から20時まで東京ビックサイトでバイト!疲れた一日だったので、即爆睡。

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11/7
大学時代にお世話になっていた三井さんにお会いして、日本語教育の教材がそろう施設を紹介してもらい、直行。「みんなの日本語」や「げんき」をはじめとする日本語教科書について研究。それと同時に、日本語版と英語版の教案(仮)が完成。三井さんのおかげで、まだまでできることがいっぱいあることに気づく。三井さん、ありがとう!!!!!

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この3日を通じて、情報収集と教案作りに力いっぱい頑張れたと思う。


【集めた情報やアドバイス】


[日本語教育について]

・日本語授業の構成・・・基本的に日本人による日本語教育は、会話表現やライティングを担当する場合が多い。授業時間としては、会話表現とライティングでそれぞれ45-60分程度が目安。
・日本人による日本語教育は、学部1年や2年の学生には非常に新鮮な体験となるが、学部3年制以上には工夫が必要となる。日本語だけでは伝わらないことが多いことや、絵や画像によってわかりやすく伝えようとする日本人教師の工夫が思わぬ誤解を生んでしまうことが原因となったりする。
・日本語の授業を行う場合、文法・会話・ライティングを別々に教える必要がある。
※日本の英語教育も、そのほうがいいんじゃない????


[ベトナム現地について]

・ベトナムでは、日本語とベトナム語の翻訳ができる労働力需要が多いものの、その供給が少ない。また、日本語教師資格を持っていることは、日本語教師になるうえで非常に信頼される資格であり、日本語教師を続けるならその資格を取るべきであること。
・ベトナムに行くなら、ビザだけはしっかり調べるべき。若干、特殊。


[授業作りについて]

・ケーススタディは大事だが、学生から出てくるアイデアが同じにならないように、テーマ作りに気を配るべきである。
・授業を楽しくするために、様々なテーマで授業を行うのも良いが、ほどほどに。授業についていけない学生もいるため要注意。
・コース分けとしては、教科書のみの授業がベーシック、他の教材を使用可がインセンティブのようにわけるのもよい。
・どのような条件を満たせば、学生に単位を与えるのか?
・日本語検定に基づいて、授業達成目標を設定する。
・歌や劇での授業は思い出になる。
・授業でできることと授業外でできることを分けて考える。
・シラバスとコマシラバスの2つにわけて授業計画を立てる。
・授業内で行う復習のタイミングが大事。日本語教育の場合、文法の復習と前回の授業の復習の2つあることに要注意。


などなど。

教案については後日。急げ急げー

よし、今からがんばろー!ひえ~





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